3.11

本日、3月11日は東日本大震災が発生した日です。
まだまだ復興にはほど遠い状況かもしれませんが、建築家が取組む復興支援を紹介します。

現在、ギャラリー間にて「ここに、建築は、可能か」という展示が行われています。
この展示では、陸前高田に建てられた「みんなの家」が出来るまでのコンセプトや工程が展示されています。

↑新建築3月号の表紙になっていたり、ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞したりと、注目を浴びている建築ですので、見たことがある方も多いかもしれません。

設計者は、伊東豊雄乾久美子藤本壮介・平田晃久と錚々たる名前が並びます。
未だに仮設住宅で過ごしている方々は大勢います。
この展示を通して「建築の持つ意味の大きさ」を再度考えさせられました。


ちょっと余談ですが・・・展示プペースには様々なスタディ模型が展示されています。

私は、乾さんの模型が『東北らしい』感じがして気に入りました。

伊東本社 竹内